お手伝い大好き
もうすぐ2歳になる子次郎は、お手伝いが好きです。
偉いな。
母は33歳まで洗濯機の使い方さえ知らなかったぞ(苦笑)
そう、子次郎はお手伝いが好きなんです。
掃除、洗濯、料理・・・最近は私が布団を畳んでいると、枕を持ってきてくれたりします。
すごいな。
どうやって教えたのか・・・?
何も教えてません(苦笑)
勝手にそうなりました。
強いていえば、やってくれた時に、
”ありがとう!”
って言ってただけ。
子どもってホントに褒められるのが大好きで素直だなって思います。
親に褒められるのって、子どもにとって至福の喜びなんですよね。
公園とかでみていても、最近の親御さんはよくお子さんを褒めていて、ほめ上手で素敵な方が多いな~♡って思います。
良い時代(笑)
私も褒められたい(苦笑)
個人的には褒める子育て推奨派です(笑)
小さい時くらい褒められてもいいじゃん!!
親くらいは自分の子に対して親バカでいいじゃん!!!
お手伝いをどうやらせるか?
そもそも、どうやらせるか?という問いが私はあまり好きではありません。
だって馬に水を飲ませようと思って水飲み場につれてっても、飲むかどうか決めるのは本人だから。
子育てもそれと同じだと思ってます。
しかも私は子どものときお手伝いなんて一切してこなかったし(苦笑)
自分がやってこなかったことを他人に強制することはできません(苦笑)
でも、子どもは親のまねっこが大好きなので、手伝うって言ってくれた時は出来るだけお願いして任せるようにしてます。
終わったら、
”どうもありがとう。助かったよ”
って。
そうすると、満面の笑顔で、”俺、良いことしたわ~!”みたいな顔して去っていきます(笑)
でもね、これが難しいんですよね。
もちろん大人のようにきっちりできるはずもないから、心身、時間共に余裕がないと自分でやりたくなってしまう。
今はまだ小さいからいいけど、もう少し大きくなって物心ついたときに、いちいち自分がやった仕事をあとからやり直しされたら腹が立ったり傷ついたりしますよね。。。
これは大人になってからも同じだと思います。
どうしてほしいかレビューするのは大事だけど、それはひとまず置いといて、まずは相手に任せてやってくれた仕事に感謝する!
そう考えると、子育てってOJTだな。新人教育(笑)
自分自身の忍耐も要るし、伝わる伝え方を心掛けないといけないし、子どもからのレビューももらう必要があるし、得るものいっぱいある(笑)
お手伝いの中から好きな事を探す
そんなこんなで子次郎は慎重な子なので、卵を割ったり、かき混ぜたり、そういうのはまだできないけど、やりたがるお手伝いは極力お願いするようにしています。
お手伝いをしてくれて助かる、というのももちろんありますが、お手伝いの中から自分で興味があることをみつけてくれたらいいなと思っているからです。
しかもお手伝いを通して、”あ~こんなことできるようになったんだなぁ~”って感動することがちょこちょこあります。
それがまた嬉しい♡
私は子どものとき、一時期料理にハマって家族にご飯を作っていたことがありました。
もちろん上手にできるわけでもないから、褒められることも喜ばれることもなく、
失敗すると”食材が無駄になった、何やってるんだ!”とよく怒られたので、その後料理に対する苦手意識が強くなってしまい、いまだに料理は大嫌いです。
自信って些細なところから湧いて出たりするものだと思うんですよね。
今の時代、家事なんてできなくてもぶっちゃけお金払えば惣菜も買えるし、ナイスな家電もあるし、何なら家事代行もあるし。
でも、家事って奥が深い世界で、掃除、洗濯、炊事、だけじゃなくて節約とか、自分が買ってるメーカー製品の素晴らしさとか、切り取り方によって色んな発見があるんですよね。
だから、うちはおもちゃはないけど、リアルおままごとでなんでも好きなこと探してください!って感じです。
そのうち大きくなればお手伝いなんでせずに、友達とか部活とか趣味とか、そういうことにのめり込んで親のことなんてさっさと忘れて自分の世界に没頭するのが子どもなんだから(苦笑)
一緒に家事ができる喜びを胸に、子次郎の”好き”が一つでも多く見つけられたらうれしいです。