東日本大震災から11年

よろづやのひとりごと

震災から11年

今日で東日本大震災が起きてから11年が経ちます。

もう11年か・・・と思うような、

まだ11年か・・・と思うような、

複雑な気持ちです。

被災した当時、私は埼玉の会社に勤めていて、勤務中にものすごい揺れだったので、

いよいよここで死ぬかも!!とすごく怖かったのを思い出します。

震災、戦争、凶悪犯罪、パンデミック・・・。

生きていると本当に幾度となく地獄絵図のような世界に遭遇するものだなとつくづく思うのと同時に、大切な人と今日という日が迎えられることの喜びを噛みしめています。

今日が来るのって当たり前じゃないんですよね😢

防災グッズを揃えよう

震災の日が近づくとよく防災グッズを揃えよう!みたいな特集が組まれます。

そこで雑誌の特集で最近見た本当に必要な防災グッズの中で紹介されていたのが、

簡易トイレ!!

実際に宮城県在住で東日本大震災で被災された方がおっしゃっていました。

その方は家はなんとか無事だったので、避難所ではなくおうちでインフラが復旧するまで待っていたそうですが、水道が使えるようになるのに時間が掛かって、袋に汚物をためてたと言っていました。

ニオイも出てくるし、トイレが使えないのがかなりストレスになるそうです。

家が無事かどうかや被災する時期にもよりますが、ケータイの充電器やトイレ、おむつ、おしりふきなどは常備しておいた方が良いですね。

ちなみにトイレは人数×7日分くらい用意しておいた方が良いかも。

震災の規模によってこれでも足りないかもしれません。

食べ物はレトルトを常備しておいて食べては買い足す、を繰り返したり、ガスボンベがあれば簡単な料理くらいは出来るので、あとはなんといっても水!!ですかね。

今年はトイレを買っておこうと意気込んで、まだ買ってない・・・。

いつやるの!?

今週でしょ!!!

一通り防災グッズを揃えて万が一に備えたいと思います。

その前に家片付けないと・・・。

なかなか復興しない東北

数年前にチャリティーライブのために宮城県へ行ったことがありました。

浜辺にたくさんの丸太が積んであって、地震の前の想像がつかない有り様でした。

高速道路を走っていると、福島県では今も放射線の計測線量が表示されていたり、みんな忘れてしまっているけど、ちっとももとに戻ってないんだな・・・。と痛感しました。

あれから11年。

以前、研修で知り合った岩手の方は、津波でご家族を亡くされたと話していました。

一瞬にして日常が非日常に変わってしまう。

誰にでもいつでも起こりうることですが、そんなことはついついアタマから離れて何気なく毎日過ごしています。

震災だけでなく、たくさんの人が悲しい思いをしたことを折に触れては思い出して今日生きていることに感謝したいと思います。

コロナが落ち着いたら、また東北行きたいな~♡

最後に震災で亡くなられた方とそのご家族に心からご冥福をお祈り申し上げます。

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