エッセンシャル思考ー断固として上手に断るー

添削のない大人の読書感想文

エッセンシャル思考ー断固として上手に断るー

今日はエッセンシャル思考の後編ー断ることについてです。

人生の中で自分にとって本当に大切なものはめったにない・・・。

だとしたら?玉石混交なことから本当に大切なものをみつけるために多くの誘惑を断る必要があります。

シンシアの話

本編でシンシアという女性の話があります。

お父さんがサンフランシスコ出張に連れて行ってくれるのを、12歳のシンシアは数か月前から楽しみにしていました。

お仕事が終わったら落ち合って、そのあとふたりで楽しく過ごすためのデートプランを念入りに計画!

その日が来るのを心待ちにしていたのです。

ところが当日、お仕事が終わった後お父さんは仕事仲間に数年ぶりにばったり遭遇!

”ふたりともこれから一緒に埠頭でディナーはどう?”と誘われます。

”それは良いね!埠頭でディナーとは最高だろうな!”とお父さん。

せっかくお父さんと楽しく過ごすはずだったのに・・・。

シンシアはがっかりしてしまいます。

でも、お父さんは、

”でも今夜はダメなんだ。シンシアと特別なデートの約束をしているものでね。そうだろう?”

と言ってシンシアにウィンクし、そっと手をとって歩き出したのです。

このお父さんは『7つの習慣』で有名なスティーブン・コヴィー氏です。

シンシアは当時のことを、

”この出来事のおかげで、父との間には永遠に切れない絆が生まれました。

私が最も大切な存在だと示してくれたからです。”

とお父さんがなくなった後に話してくれたそうです。

自分にとって本当に重要なことは何か?

7つの習慣の中にも「最優先事項を優先する」という習慣があります。

本当に大切なものが何か知っていれば、今回のように突発的な誘いも上手に断ることができるというのです。

でもこの断るという行為はなかなか難しい・・・。

本当は行きたくないけど・・・。

引き受けたくないけど・・・。

ついつい相手に申し訳ないような気がして『YES』と言ってしまうこと、多々あります。。。

もしも私だったら仕事とプライベートを天秤にかけたとき、コヴィー氏のように上手に断ることが果たしてできたのかな?と思ってしまいました。

本当に大切なものが何か、分かってはいても、ついつい相手の顔色を伺って、デートの約束をキャンセルしたり、気乗りしない飲み会に参加したり・・・。

人に嫌われるのってすごく怖いですよね。

でも自分の人生の主導権は自分で握らないと幸せってつかめない😢

私はノーと言えない日本人ですが、自分の気持ちに素直に生きていきたいと思いました。

なんか中学生の作文みたいだな(苦笑)

自分にとって本当に大切なものが何か知る。もし一つしかできないとしたら、何をやるか?

私も家族を大切にしたいです

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