園長先生のお話

感動したお話

保育園の合同説明会

先日保育園の合同説明会に行ってきました。

保護者と初ご対面‼️

当たらず障らずトラブルなく、うまくできるといいな 苦笑

説明会の趣旨は入園にあたっての説明と、気になることについて保護者から質疑応答を受けると言うものでした。

今日はここで園長先生からのお話について書こうと思います。

幼稚園と保育園の違い

今でこそさほど大きな違いはないと言われていますが、幼稚園は文部科学省、保育園は厚生労働省の管轄で幼稚園は勉強するところ、保育園は保育つまり子育てをしてもらうところ、と思っている保護者が多いかと思います。

少なからず自分はそう思ってました。

そこでその差を縮めるために?保育園でも教育を!と言う要望が保護者から多く寄せられているそうです。

最近は幼稚園と保育園では預かり時間の差くらいで教育にはあまり差がないようになっているそうです。

幼稚園出身か保育園出身かで学力に大きな差が出てしまうと小学校で困りますからね💦😭

確かに言われてみれば・・・(苦笑)

私の通う予定の保育園でも教育に対する要望がよく寄せられるので、その要望にお応えして、文字や数について年長さんの終わり位に勉強するとのことでした。

大切なのは概念を知ること

ただ、年長さんの終わりってもしかするとちょっと遅いのかもしれないですね。

幼稚園だともう少し早くお勉強が始まるのかもしれません。

でも園長先生曰く、小さいうちから長い時間をかけてただ文字や数字を覚えさせるより、

”ある程度概念を理解することができるようになってから文字や数について学ぶ”

と言う方針だそうです。その方がある程度すんなり理解できるとの事でした。

学齢が小さいうちに見る文字や数は、あくまでも記号の羅列に過ぎず、意味を理解できるわけではありません。

大切なのは概念を知ること。

例えば割り算の概念は9個あるお菓子を3人で分けると1人いくつもらえるか?とか、あなたの持っているお菓子と私の持っているお菓子合わせると全部で何個かとか、、、

あくまでも現実世界で文字や数がどんなふうに使われているのか理解する方が先、との事でした。

子どもの時に必要なこと

また小さいうちは、早寝早起きいっぱい遊ぶご飯はきちんと食べる、といった生活習慣に関わることや自分で自分のことができるようになる力を育む方が優先で、生活習慣が整っていない家庭に限って教育熱心だったりする…と園長がぼやいていました。

私はこの保育園の園長先生が苦手です。

ちょっと意地悪なんですよね…(苦笑)

この前もうちの子にだけおもちゃ貸してくれなかったり・・・今からヤな感じ(苦笑)

でもこの話にはちょっと納得してしまいました。

古臭い考え方かもしれないけれど、小さいうちは日が出ている時間帯は思いっきり外で遊んで、大好きなご飯をたくさん食べて、よく寝て、友達とたくさん遊んで、喧嘩しても仲直りして、、、。

特にあれこれ教えなくても自分なりに楽しく集団生活が送ってもらえれば充分かなぁと。

元気いっぱいが一番!!

たくさん遊んでその中で自分の好きなことを見つけてくれればいいかな。

教育費をどこまで子どもにかけるのか?

これは親の経済力がモノを言うことなので答えは難しいです。

まぁ、子どものアタマはスポンジなので、経済的に余裕がある人は早期教育はした方が良いんでしょうが・・・(苦笑)

残念ながらうちには無縁だな~(笑)

私は小さいころからホントに勉強ができなくてカメさんタイプだったので、幼稚園の時点で自分は他の子よりダメなんだ・・・って劣等感を持っていました(苦笑)

でも、子どものとき、みんなより理解ができなくても、大人になれば分かることっていっぱいありました。

苦手を克服するんじゃなくて、ある程度引き出しをたくさん作ってから勉強に臨んだ方が理解も早いし、苦手意識もなくなります。

できないことをできるように!

ではなくて、

好きな事、できることを、もっと大好きになるように!もっとできるように!!

で良いと思います。

できないことを克服する努力は素晴らしいし、美しいけど、ずっとできなかったら情熱が枯渇してしまうのって当たり前ですよね。

できることを数えた方が生きやすくなる。

もちろん、子どもが何かやりたいと言ってきたときは親として全力を尽くしたいとは思うけれど、←できる範囲で(苦笑)

雑草のごとく強く楽しくしなやかに生きていってくれたらいいかな。

もうすぐ保育園生活が始まります。

色んな人に大切にされながら、楽しく登園してくれますように・・・。

新しい世界に飛び込んで、大好きなことが一つでも多く見つけられますように!!

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