【体験談】子どもの付き添い入院でわかった!費用・持ち物・面会ルールまとめ
こんにちは。まゆたろうです。
今日は「付き添い入院」について書こうと思います。
私は最近、子どもが大きな病気をし、2か所の病院(A病院、B病院)で付き添い入院をしました。
そこで今回はそれぞれの病院の違いと共通点についてお伝えします。
① そもそも付き添いはできるのか?
コロナ以降、付き添いや面会の制限が厳しくなっています。
- A病院:面会は1日30分まで
- B病院:小児病棟は面会NG
いずれの病院も「付き添い入院自体はOK」でした。
ただし、A病院では付き添い可能な部屋が満室で、最初の3日間は子どもが1人で入院することになりました。
また、付き添いできるのは原則ひとりだけ。
- A病院:母親または祖母のみ。父親の付き添いはNG
- B病院:父親も付き添いOK。ただし、両親が一緒に入室・付き添うことは不可。病棟入口で交代する形でした。
② 費用について
● 大部屋・個室の費用
- 大部屋:どちらの病院も部屋代は無料でした。
- 個室:1泊あたり数万円の追加料金がかかるため、現実的には厳しい選択でした。
● 付き添い用ベッド
どちらの病院も、付き添い者用のベッドはレンタル制で、
1日あたり1,000円以下でした。
※ベッドなしでの添い寝はNGとされていました(寝かしつけ時はOK)。
● 食事(付き添い食)
両院とも、付き添い用の食事を有料で注文可能でした。
内容は子どもと同じメニューで、できたてで温かくて美味しかったです。
1食あたりの費用は1,000円未満。
毎食注文する必要はなく、私は昼食と夕食だけ注文していました。
✎ ちなみに、運動していないのに体重が減ったのには驚きました。
病院食のバランス、すごいです(笑)
- A病院:子どもと同室で一緒に食事可能
- B病院:子どもが食べ終えた後、別室で食事するスタイル
B病院では、コロナの影響で同室での飲食がNGとなっていましたが、それだけでなく、
親の食事を子どもが欲しがるのを防ぐためという理由もありました。
特に小児病棟では、食事制限(カロリー制限など)を受けている子どもも多く、入院中の子どもの食事をチェックしています。
食事も治療の一環であるため、どちらの病院でも親が子どもの前で病院食以外の食事をすることは原則禁止とされていました。
ちなみに、1日3食すべてを注文した場合でも、ベッド代を含めて1日あたり3,000円〜3,500円程度で収まりました。
思っていたよりも費用は抑えられる印象でした。
● その他の費用
退院時、子どもの食事代は別途請求がありました。
「子どもの医療費は無料」とよく言われますが、実際には完全無料ではないことを初めて知りました。
③ お風呂事情
どちらもシャワーのみ利用可能で、予約制(1回20分)。
湯舟に入れないので、冬場はやや辛いかも…。
- ドライヤー:貸出または洗面所に設置あり
※風量が気になる方は持参が安心です
④ 外出について
病院や看護師さんの方針によります。
- A病院:院内の散歩はOK。院外への外出はNG。
- B病院:外出OK(看護師さんに声掛け)。不在中、ボランティアや保育士さんが見ていてくれることもありました。
⑤ 電子機器や遊び道具の持ち込みは?
- スマホ・タブレット・Switchなど:どちらもOK(※Wi-Fiは有料)
- おもちゃ:持ち込みOK(数の制限ありだが、厳密なチェックはなし)
B病院は施設がとても充実していて、
保育士さんと遊べたり、プレイルームで集団遊びもできました。
⑥ 洗濯について
- 両院ともコインランドリー完備
- 一体型(洗濯+乾燥)または別タイプ
- 乾燥機も利用可能
⑦ 最低限持って行くべきもの
- 1000円札(笑)
→ テレビカードやWi-Fi、冷蔵庫の使用に必要 - 子どもと自分の衣類(2〜3日分)※私は途中で洗濯しながら対応
- パジャマ
- お風呂セット(シャンプー、リンス、ボディソープ)
- 歯ブラシセット
- 食器(B病院では持参必須)
- ストロー
- 体温計
- 充電器
- マスク(私はすっぴんだったので必須でした)
- かかとのあるサンダル(脱げてしまわないようにかかとがあるものが指定されていました)
最後に
今回は「付き添い入院に必要なものあるある」をご紹介しました。
付き添い入院の感想や心構えなどについては、また別の記事で詳しく書こうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。