保育士の仕事と母子分離

よちよち母の育児日記

慣らし保育3日目

昨日は朝から園庭で遊ぶ一時間の慣らし保育。

朝、保育園に行ってみるとものすごいギャン泣きしてお母さんを追いかける子どもが数人・・・。

昨日から4組のお母さんが1時間だけ母子分離したそうです。

すぐ慣れますし、そのうち諦めて泣き止みますよ。

っていうけれど、

息ができなくなるくらい1時間の間ずーっと泣いてる子が4人中2人いました。

子どもってこんなに泣くんだ・・・。

もうその姿が本当に可哀想で、他の人の子どもなのに、自分が涙をこらえるのに必死でした。

こんな思いまでさせて働く価値なんて絶対にない!!

瞬時にそう思いました。

もう復職の日は迫っているのにどうしよう・・・。

母子分離

生まれる前から子どもとずっと一つだったお母さん。

慣らし保育で子どもを預けることは親にとってもすごく精神的につらいし、傷つくんだなぁ~って感じます。

そして多分、復職と保育園のストレスで、私は持病が悪化している気がする。。。

薬飲んでるのに体調がすこぶる悪い(苦笑)

子どもって慣らしたりしなくても、自分にとって居心地の良い場所をみつけたらあっさり巣立っていくものだと思うんです。

それをある日突然、大人の都合で知らない人にポイっと預けて去っていくってすごい傷つくと思うんですよね。

私がまだ小さいとき、母が私を置いて買い物に出かけたことがありました。

瞬時に、お母さんに捨てられた!って思ってすごく怖かったのを覚えています。

子どもって小さくてもちゃんとした人間だから、ちゃんと傷つくし、ちゃんと覚えてるもんじゃないかな。

働くことを選ぶ人も、そうでない人も、長い人生の中で自分にとっての最適解をみつけられたらそれでいい。

出産する前は全然わかってなかったけど、これはホントに永遠のテーマだなって思います。

辛い。

今もメソメソしながら書き書きしてます。

眠剤掛けたけど、今日も眠れなかった。。。

専業主婦はエゴなのか?

専業主婦で良いママでありたいと思うのはエゴだ”と助産師のHISAKOさんが仰っているYouTubeがあります。

旦那にこの話をしたら、

預けて働くのも親のエゴ、

子どもと一緒にいるのも親のエゴ、

どっちもエゴだよ。

だって子どもに選択権がないんだから。

と言っていました。

何だかすーっと納得してしまって、子どもってなんて無力な存在なんだろう。

まだ話すこともできないわが子。

親は子どもの気持ちを察してあげることしかできません。

子どもは親を選べない。

だからできるだけ本人の希望に沿うようにしたいと思います。

少なからずそれが自分にとっての現時点での最適解だと思う。

そして長い間休んだせいで、もう社会に出るのが怖くなってしまいました。

保育士の仕事

保育園に行ってみて、保育士って子どもを預かるだけじゃなくて、ご両親の心のケアとか信頼関係を作るのもお仕事なんだなって気づかされました。

無意識に保育士さんに自分の子どもを預けることに抵抗があります。

旦那になら安心して預けられるのに。。。

まだ保育士さんとの間に信頼関係ができてないからだと思うんですが、私は猜疑心が強いのでなかなか心を開けません。

こういうこじらせた保護者もごくまれにいるので、薄給で激務なのに大変だろうなぁ~って感じます(苦笑)

どうか自分の子どもは泣かずに意気揚々と登園してくれますように・・・。

あんなに泣かれてしまったら、私は絶対置いていけない。。。

メソメソしながらそう願うばかりです。

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